Jリーグが開幕し、2月で中断して今日まで世界は大変なことになっていきました。 アオアシを描くのも正直きつく、アナログとデジタルが共存の僕の原稿においてはリモートにするだけでは成立せず、スカイプで繋ぎながらも描きあげた原稿をスタッフさんの家まで持っていって玄関先で渡し、スタッフさん同士でも同じことをやってもらって各々が絵を入れてもらってスキャンして、そこから仕上げてようやく完成する感じでした。 これまで決まった期間でやれてたことが何日もかかるようになったと。 漫画というのは、大変な事態の中で絶対必要なものではないわけで。 もう一つ仕事を抱えていたのもありヘトヘトになって、スタッフさんも大変で。休むということもできたんでしょうが。 こういう大変なときに落ち込んでる人が、スピリッツ開いて当たり前にアオアシが載ってて読んで、「ああもうちょっと頑張ってみようか」と思ってくれるならと。なのでもう意地でも描いた。 今年の学生さんたちは最後の夏が奪われた。僕は地元の高校サッカーの引退試合を少し観に行かせてもらった。良い試合だったと思う反面、どうしても可哀想だと。サッカーだけじゃなく野球、総体、スポー続きをみる
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